八月の季節は、大暑から、立秋と処暑へと

 今日は813日。二十四節氣でいうと「立秋」(8/7~8/22)です。立秋はその名の通り、秋の始まりとなります。

 ▼今年(2021年)の二十四節気カレンダー

来年の二十四節氣カレンダーの立秋のところにはこんな記載があります。

・「新生姜」年中見かける根生姜は、新生姜として収穫したものを寝かせて乾燥させたもの。辛味が少なく香り高い新生姜はそのままでもやわらかい。

・「ほおずき」初夏にクリーム色の花が咲いたあと、がくが袋状になって実を包むほおずき。ふっくらと真っ赤に染まる姿から盆提灯に見立ててお盆の花としても飾られる。

 季節に沿って、お花を飾ったり、旬のものを食すというのは、心にゆとりが持てるようないい時間ですよね。

 また、823日から季節は「処暑」に入っていきます。処暑の「処」は止まることを意味して、まだまだ暑い日は続くものの峠は超えて、暑さがおさまる季節を意味しています。91日は、「二百十日」です。立春から数えて二百十日目のことで、昔から台風が多く発生する時期でもあり、二百二十日、八朔とともに三大厄日と呼ばれています。この週末、全国各地で大雨の予想が出ています。「二百十日」は、今も昔も自然とともに生活をしているということを思い出させてくれる一日です。

2022年版の「二十四節気カレンダー」は情報がいっぱい載っているので、デスクの近くや、冷蔵庫、キッチンなどふと目に留まるような場所に飾るのがおすすめです。

みなさんも二十四節氣をぜひ生活の中に取り入れてみてくださいね。

 

D-BROS「二十四節氣カレンダー」はこちらからご購入いただけます

 

 

text: Jina Lee